日展
東京は昨日で終わってしまいましたが、土曜にチケットを貰ったので月曜日に滑り込みで行って来ました。祖父が出品しなくなってから初なので10年は空いてると思います。日展て祖父の作品のみ"確認"して食堂でオムライスかクリームソーダを食べて帰ってくるというイメージで、お金を払ってじっくり見に行くものではなかったのですよ。(まあ今回も頂きチケットですが。。。)
でも、この十数年に随分と国内外の色々な美術に触れて興味も出てきているので、今回は日本画・洋画・書・工芸・彫刻と一通り見て歩きました。一番面白かったのは洋画で、時々その人のルーツみたいなものが感じられたりするんですよ。ゴッホがお好き?とかセザンヌに憧れてました?みたいな。私もオトナになったもんだって思っちゃいました。
あと、タイトルのつけ方が面白かった。絵と言葉がぴったりしているほうが絵の力がグンと増す感じがするような気がします。逆にしっくり来ないときはタイトルが絵を表しきれていないのか、絵が画家が表現したかったものを描ききれていないのか解らないけど、なんだか勿体無いなあって思ってしまいました。
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