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2005.03.02

オペラ座の怪人

音響の良い映画館で見たほうがいいよ、という妹の忠告に従って六本木で鑑賞。あのジャーン、ジャジャジャジャジャーンっていうテーマが最初に鳴った時は鳥肌が立ちました。マスカレードの群舞とかも。お蔭様で今日は頭の中で天使が歌ってます。

ストーリーの方は10年位前に劇団四季の舞台を赤坂で見た直後「これってストーカーの話ですか?」と感想を述べて一緒にいた先輩に怒られたのですが、今回映画を見てもやっぱりストーカーちっくなイメージは覆らなかったです。ファントムの切なさもわからなくもないのだけど、あの言動はやっぱり。。。割と思い込みで愛情を注いで、自分が思ったとおりの見返りが無かったら逆ギレして拉致監禁?邪魔する奴は殺してやるぅ、みたいな。(だからそういう言い方はしないようにって10年前も言われたでしょうに)

あとは芸の道は厳しいって事でしょうか。これからプリマドンナとして立っていく為には幼馴染との恋も一時はあきらめなければならないストイックさも必要なんじゃないかって。「エースをねらえ」とか「ガラスの仮面」の読みすぎかも。怪人を選ぶか子爵を選ぶかという選択が芸の道と恋愛の二者選択に見えたのです。ファントムはどう考えても彼女にとっては恋愛対象ではなかったからね。で、彼女は才能より女を選んだっていう風に勝手に解釈しました。若いね、もったいないね、でもどちらが幸せかは一概に言えないけど月影先生がいたら反対するんじゃないかしらねってところまで勝手に解釈しました。

以下さらにとりとめの無い雑感
ラウルの王子様っぷりといったら。らひらブラウスに白馬で彼女のためならたとえ火の中水の中。完璧(笑)
内緒の婚約ってそんな大きな指輪を見えるようにペンダントにしていたらバレバレですって。
舞台と映画の違いというか、アングルがどんどん変わるのでちょっと目が回りそうだった。
パリのオペラ座なのに英語?四季だって日本語だし。気にしない気にしない。
スワロフスキーのシャンデリアも凄かった。せっかくなのに登場シーンが少なくて残念。

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