一澤帆布のトート

主に会社帰りにピラティスに行く日用の鞄として購入。引越しの荷造りの時に行方不明になってしまったボストンバッグ以来久々の自分用一澤帆布です。（あのボストンはお気に入りでALFEEのNY公演の時も持って行った思い出の品だったので、しかも高かったのに減価償却しきれなかったので、探して見つからなかったときはショックだった。）

この型は母に日々のスーパーや商店街へのお買い物バックとして長年愛用されており、それが口コミで何人ものお友達にも普及しているほどで使い勝手の良さは実証済み。お買い物以外にもスポーツ観戦とか荷物多めのレジャーにもよく登場します。元はといえば牛乳配達用の袋から発展したものなので、見た目より物がたぷり入ります。だから着替えとタオルとお弁当と財布と手帳と化粧ポーチとiPodminiと携帯と本とが全部ラクラク入って、帰りに八百屋に寄る余裕すらあり。

このたび母が自分と3軒先の文房具屋のおば様のそれぞれ何代目かになる同じ形のものを買いに京都に行くと言うのでついでに私の分もお願いしました。

今はスーパーや多慶屋や図書館や骨董市には「ほぼ日永久紙袋」を、ピラティスの日の通勤や1泊旅行にはCOACHのトートを使っているのですが、その真ん中のレベルが欲しかったのです。カジュアルで気軽に使えて少し格があるもの。これはちょうど良いと思います。更に軽くて、たくさん入って、肩にかけられて、ポケットがあって、私のこうるさい注文をかなりクリア。これで底に鋲が打ってあったりすれば完璧なのに。

「赤か紫」と頼んだのですが
「綿より麻の赤の方が色が断然いい」と電話してきたので
「麻の色が綺麗なのは知っているけど高いから」と断ると
「先月誕生日だったからプレゼントにパパにお金出してもらってあげる」と言い切るのでお言葉に甘えることにしました。
実はもう親に誕生日プレゼント貰う歳でもないんだけど。

麻特有の光沢感があってボルドーに近い素敵な赤で大満足。手触りは綿よりソフトですが麻は丈夫な素材だから弱くは無いです。使い込んで味を出すぞ。
秋冬の1泊旅行にも使っちゃおう。
一澤帆布