宮殿とモスクの至宝
自ら課したノルマをせっせとこなしております。ということで今日は世田谷美術館。駅から遠いのが結構面倒なんだけどスペインに行って以来お気に入りのイスラム系美術ということで頑張って行ってきました。ちょっと思っていたより規模が小さかったけど、いーかんじの柄のタイルや絨毯がございました。絨毯は9畳サイズということでうちには大きすぎますが、あれをきゅーっと縮小してエトロのストールとかにしたら素敵だな。あと、大発見はイスラム教美術に唐草模様とか植物モチーフが多いのは動物や人間は偶像崇拝に繋がる恐れがあって避けられていたからなんだって。言われてみれば納得。そういう模様のなかに先週正倉院展で見たような柄があってシルクロードで繋がって中国〜日本って渡ってきてたのかなと思うと世界は繋がってるなーと。
教会よりの物が多かったけど、どうやら私はもうちょっと宮廷よりの至宝の方が好きらしい。スルタンのド派手な刀とか。アルハンブラ宮殿の天井とか。ああいう正倉院並みの呆れるほどの細工の細かい物を見て溜息つくのが好き。
残りは北斎とガンダムと日本のアールヌーボー。
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