ナルニア国物語
児童文学だと思って油断していたら私の大嫌いな集団戦闘シーンがあった。聞いてないっすよ。ああゆうの見てられないんだから私。あと戦争を嫌っているはずの子供達が、兄弟のためとかナルニア国のためって「大義名分」の為に戦いに進んでいく過程が切なくなっちゃって泣けてきた。いつだって戦争はそういう大義名分が語られて個人を巻き込んでいくんだから。それこそ児童向けファンタジーなんだからそこまで考えなくても良いのかもしれないんだけどね。
それにしても凄い映像技術でした。逆に本で読んだ時の想像の余地を奪ってしまわないかしらって心配になっちゃう位。それはロード・オブ・ザ・リングやハリーポッターでも言えることなんだけど。今は何でもCGで出来ちゃうから。
指輪にしてもナルニアにしても神的存在が出てくると全部解決しちゃうのよって話を今日先輩からされて、そういえばどっちも甦ってるわねー、キリスト教文化圏のお話なのねーって思った。
あと、ひとつ気になった事。白い魔女のお付きってウンパルンパ君?
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