« 花見4 | トップページ | おおぼけな私 »

2006.04.02

ナルニア国物語

児童文学だと思って油断していたら私の大嫌いな集団戦闘シーンがあった。聞いてないっすよ。ああゆうの見てられないんだから私。あと戦争を嫌っているはずの子供達が、兄弟のためとかナルニア国のためって「大義名分」の為に戦いに進んでいく過程が切なくなっちゃって泣けてきた。いつだって戦争はそういう大義名分が語られて個人を巻き込んでいくんだから。それこそ児童向けファンタジーなんだからそこまで考えなくても良いのかもしれないんだけどね。

それにしても凄い映像技術でした。逆に本で読んだ時の想像の余地を奪ってしまわないかしらって心配になっちゃう位。それはロード・オブ・ザ・リングやハリーポッターでも言えることなんだけど。今は何でもCGで出来ちゃうから。

指輪にしてもナルニアにしても神的存在が出てくると全部解決しちゃうのよって話を今日先輩からされて、そういえばどっちも甦ってるわねー、キリスト教文化圏のお話なのねーって思った。

あと、ひとつ気になった事。白い魔女のお付きってウンパルンパ君?

|

« 花見4 | トップページ | おおぼけな私 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ナルニア国物語:

» ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 [シカゴ発 映画の精神医学]
「ナルニア国物語」の心理学 12月9日アメリカ公開 3月4日日本公開 日本語オフィシャル・サイト  第2次大戦下のイギリス。田舎の屋敷へ疎開した四人兄弟が衣装ダンスの向 こうにある異世界ナルニア国に迷い込み冒険を繰り広げる。    英国ファンタジー....... [続きを読む]

受信: 2006.04.03 11:02

» 無料レポート 「ナルニア国物語」の心理学 父親探しの冒険 [シカゴ発 映画の精神医学]
 大ヒット公開中の映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」。  「指輪物語」とならぶこのファンタジーの傑作を、精神科医樺沢紫苑が心理学的な視点で解読しました。    「父親探し」のテーマ。  子供たちにとっての「父性」とは何か?   そして、キリ....... [続きを読む]

受信: 2006.04.03 13:26

« 花見4 | トップページ | おおぼけな私 »