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2009.10.11

皇室の名宝展

皇室の名宝展
混雑を予想して早起きしてやってきました。

何度見ても、永徳の唐獅子の豪快さはいいですねえ。あと、大観の屏風は金地に朝陽をあびた富士山も金色。もう、どんだけって感じ。皇室からの初の発注で張り切っちゃったらしいです。応挙の虎はでっかい猫?ってくらいかわいい。

若ちゅうルームは圧倒的。細部まできっちり装飾された鳥や虫はちょっと怖くて、実は苦手だったりしますが、それでも見ごたえ十分でした。

工芸部門では、川島織物の西洋のゴブラン織を真似て絹の綴れ織で作ったタペストリーが凄かった。満鉄から皇室に贈られたクリスタルに鳳凰を彫った花入れ一対も綺麗だったな。満鉄っていう所に歴史を感じます。

蟹の人、と勝手に名付けた宮川香山の壺は制作時期の違いでしょうか、地味な普通の染め付け風でした。ちょっとつまらん。

そういえば、抱一はあったけど、光琳は出てなかったねえ。東山魁夷の良いのとかも持ってるはずなんだけど。皇室さすがだよなあ。

後記は正倉院&絵巻・書らしいので人がたまって見づらそうかも。

★あさの

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