文楽忠臣蔵
切腹の場面で息が詰まったので、有楽町のMUJIでほっと一息。
今日は文楽初体験のYちゃんと一緒に文楽の鑑賞教室付きの忠臣蔵です。鑑賞教室だとチケット代も安くて、床本付きのパンフレットも入り口で無料配布。お得です。文楽教室の月はスーパーじいさんSはお出ましにならないので、ちょっと物足りなかったらどうしよう?と思っていたのですが、そんなことは全然無くて、迫力で、Yちゃんも楽しんでくれたようなので何よりでした。初回から人形遣が消えて見えるなんて、はまる素質ありですよ。
最初の進物の場面は笑っちゃったし、師直は本当に嫌な奴だったし、切腹の場面は由良助ったら早く来なさいよ!ってはらはらしちゃったし、顔世御前が泣き崩れるところはかわいそうだったし。
切腹の場面は殆ど音が無いなか、絶妙の間で入るテンという三味線の音がますます緊張感を高めて凄かったなあ。しかも富助さん舞台を殆ど見ずに、どうやって間隔をつかんでいたのかしら。
残念だったのは艶っぽい場面が全然無かったことかしらね。文楽教室で学生さん達がくるからくどきの場面とかはマズいのかしら、やっぱり![]()
次の東京公演は曾根崎心中が来るそうなので、たとえどんな配役であってもチケットを確保しなくては。やっぱり曾根崎心中は一回見ておかないとね。いわば、ALFEEのライブで定番のSWEAT&TEARSをまだ聞いたことがない、という状態と同じことだから。一部と二部は配役見てから考えます。
で、今回なんで私伊達娘恋緋鹿子のチケット取らなかったんだろう?文楽で見る八百屋お七って絶対いいと思うのに。惜しいことをしました。
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