若大将50年
加山雄三デビュー50周年のコンサートに、ヤンチャーズの面々が出演と言うことで、昔、加山さんのファンで、高校の帰りに映画館に若大将シリーズを見に行っていたという母と一緒に武道館へ行って来ました。
母の名言がいくつか
若大将シリーズの映像を見て「この人のファンだったのは若気のいたりで、汚点だと思っていたけど、やっぱりかっこよかったから、間違いじゃなかったわ。良かった」
桜井さんのMCを聞いて「ALFEEは幸ちゃん以外は初めて見たけど、さくちゃん良い声ね」
高見沢さんを見て「あれ、地毛?あんなにふって頭痛くならないのかしら」
さださんのバイオリンに「うちのバイオリン(のだめを見てバイオリンを始めてしまって1年の妹の事)と全然違うわね」
さてさて、コンサート。
加山さん、かっこよかったです。正直言って、今やルックスが超いいわけでも、オシャレなわけでも、歌やギターや演技が凄く上手いわけでも無いのだけど、爽やかで真っ直ぐな生き様のかっこ良さがにじみ出ていて、思わずついていきたくなる、正に"若大将"でした。
カバー曲「夜霧よ今夜もありがとう」なんて、笑っちゃうくらい似合わないんだもの。やっぱり若大将は明るいお日様の下が似合う!って思いました。
若大将シリーズのメドレーで、バックに映像が出ていたのですが、確かにかっこいい!しかも、映画毎に色々なスポーツとか土地とかやりたい放題で、キムタクのドラマ比じゃないし。
休憩時間を挟んで2部はヤンチャーズのメンバーが1人ずつ登場。谷村さんとさださんはやっぱりお話が上手でした。学生時代にセイヤングを、今は今夜も生でさだまさしを楽しんでいる身としては、感動でした。生サライも、をを!って感じ。
ALFEEはと言えば、かなりの緊張具合でした。幸ちゃんてば案外こういう場に出ると内弁慶なんだよね。
ヤンチャーズ全員がステージに揃った時も、端っこに、ちまっと3人固まっていて、下っ端感満点。今時そんなの滅多にないので面白かったです。でも14年後の50周年の時には、ALFEEもあんな風にまだまだ現役で皆を引っ張っているような存在になってて貰いたいなー。
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