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2010.10.12

曾根崎心中2回目

曾根崎心中2回目
展開がわかって見てても最後の道行は息が詰まります。

で、終演してホッとしたら急にお腹がすいちゃって、コレットモールでご飯です。ロコモコ〜。今日はインターナショナルな1日だ。横浜っぽいね。

中華街でランチの後、元町でウィンドウショッピングして、スタバでお茶して、みなとみらいに移動してユニクロチェックなどして、横浜青少年会館へ。

文楽地方公演で、今年の2月に見たのと逆の、簑助さんの徳兵衛に、勘十郎さんのお初。主遣いによってどれくらい違うかが今回の鑑賞ポイントでした。

やっぱり簑助さんの遣う人形の方が色気がある気がする。前回はお初がひたすら可憐で健気で、いざとなると凛とした、正に女で、今回は徳兵衛から色気が滲み出てて、この男もてるだろうなあって思った。これで徳兵衛は初役って言うんだから、さすが人間国宝恐るべし。

生前の玉男の色気と簑助の可憐さのコンビだったら、恐ろしいくらい凄みが有ったんだろうなと悔しくなりました。

勘十郎さんだって、もちろん一流です。人形の女らしさに、生身の人間として、2人して反省させられてました。

3度目の曾根崎、3月の杉本文楽は微妙だろうと思いますが、清治さんのチャレンジを聞きに行きます。

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