I Love You ツアー 宇都宮市文化会館(ネタバレ)
まずはネタバレ無しパートから。
初日が延期になり、MY初日となった宇都宮。会場に着くまで、やっても大丈夫なのかとか、どんな内容なのかとか、不安で一杯でした。実際当日の午前中にかなり揺れたし。
でも席に着いて、開演前のいつもと変わらないステージを見ていたら、あの日から立ち止まってしまって、何処に向かったらいいかわからなくなっていた自分が、もう一度動き出したような気がして、元気が出たというか。それだけでライブを決行してくれて良かったと思いました。
もちろん終演後にもツアーを決行してくれて良かったと思いました。サッカー選手はサッカーをすること、野球選手は野球をすること、ALFEEはステージに立つ事。勇気や元気を「送る」のか「与える」のか、とか、そういう話ではなく、生き方として、自分がする事をしていくという事なのかなと。
さて、そろそろネタバレ行きます
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良いかな?
まずステージにいつもと同じように3人立っているのを見ただけで涙が出て来ました。すごく安心した。
そして1曲目ZIPANG。Kトラで話していたよね。納得と同時にやっぱり泣けてきた。
目に見える形での自粛モード、節電モードを感じさせる事もなく、高見澤さんの衣装も相変わらずキラキラで、いつも通りのステージが進んで行きます。
次々とそうだ、この曲が有ったね、という曲が出て来ます。今までと違う聞こえ方をすることもあったけど、ちゃんと今の状況とツアータイトルの両方に無理なくはまった曲達がこんなにも有ることに感心しました。それはつまり、ずっと前から大切な事を歌っていたのからだということに気づいて誇らしく感じたりもしました。
yukkyが高見澤さんがかっこよく見えたという曲はこれだなと検討をつけたりしつつ、終盤戦に突入。
全ての人の思いをぎゅっと凝縮したような「祈り」にまたもや涙腺が緩みます。
アンコールの演芸はほぼ無く、始まったのは私がこの6年待ち望んていた曲でした。「聞きたいんだよね‐」と言うたびごとに「ドラマーが無理」とyukkyに却下され続けて来た曲。あまりにびっくりで、叫ぶのが1小節遅れました。個人的に聞きたいと思っていたよりもっと大きな意味合いになってたけど、でもやっぱり今に相応しい曲でした。
ここで脳裡にはなんとなく三月堂の不空絹索観音が浮かんでいたのは私だけだと思います;;;光の仏様だからね。そういえば薬師三尊を思い出した曲もあったんだけど、なんだったっけ?薬師様と日光(昼)&月光(夜)で24時間看護体制で応援してくれる仏様たちです。
案の定ツアータイトル曲はほぼスルーということでお願いします。
そして最後の新曲。
出来たてということが感じられるシンプルなアレンジで、真っすぐな曲でした。1日も早く被災地のファンにこの曲が届きますように。
ライブ時間中、全国のプレート押さえ隊の皆さんが、揺れないように押さえてくれていたので、無事に終演。最後のSEがネオユニのサビのところでまたぐっときました。
次はNHK。地元のプライドをかけて頑張ります。
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