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2012.01.16

北京故宮博物院200選

mixi見ていたら、東博の北京故宮博物院200選展が異常に混雑しているらしい。210分待ちの『清明上河図』って何よ!?と思っていた所にちょうどよく日曜美術館で特集してくれました。

それを見ても「その絵より景徳鎮とか見たいかも」って感じで、絵のせいで混んでいて他の展示物がゆっくり見られないのは嫌だから、2月に入って絵が帰ってから行こうかなとも思ったのですが、ミーハー心とビンボー症に負けて、早起きして行って来ました。

8時前には着きたかったので、7時半に家を出て、墓地を自転車で疾走し、8時10分前頃到着。25番目くらいでした。9時半に開館し、会場に入ると、ライブハウス入場時の早足で前の人をどんどん追い抜き、1桁の順番で絵に到着。係員の即す声に負けないギリギリの速度で粘って見て来ました。細々と表情豊かで面白いので、安野光雅の旅の絵本みたいに、じっくり見られたらもっともっと色々発見出来て面白そうでした。でも正直、私にはこの待ち時間が限界。これ以上長時間並んでまで見たいかというとどうかな?

川繋がりで言えば、山に降った雨が、川となって村や町を流れ、海に出て龍となって再び空へ登る横山大観の『生々流転』のが感動したかなー。でも、よく考えたら、こっちは水が主役で『清明上河図』は人が主役だから全然違うか。。。

9時40分過ぎに絵を見終わって出てくると既に30分待ちの札が出ていました。そこで改めて荷物をロッカーに入れ、イヤホンガイドを借りて1室から見直し。みんな絵に並んでいるので、心配に反して、すいていてゆっくり見られました。龍の刺繍の皇帝のお衣装は孔雀の羽根を縫い込み、シードパールや珊瑚を使って刺繍してあってゴンちゃんより豪華で凄かった。5つ爪の龍は皇帝だけに許されているんですって。日曜美術館で紹介されていた壷や宝石は無かったので、展示替えなのかも。乾隆帝が素晴らしい皇帝だったということは伝わりましたが、良い物は相当数台湾の故宮に行ってしまっているというのは本当みたいですね。

11時40分頃見終わって出て来たら入場に40分、絵に210分の表示。いくら中国の神品(カミヒンじゃなくてシンピンと読みます)といっても私には無理。

午後は法隆寺館のレストランで昼食を食べて、法隆寺館と本館をのんびり見学。富士山の浮世絵に光琳の風神雷神、仁清の梅の壷などなど、私には特別展より、こっちのほうが楽しかったくらいで、結局博物館を出たのは15時半近くでした。

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2012.01.09

新年会2Days

まず初日はお呼ばれしてDVD鑑賞会兼新年会。DVDの中で話題に出てくる"生ハム"がオードブルに出る辺り、さすがです(笑)スペアリブも、ソロのDVDには肉だ必須だよねーって感じでぴったり。蒸籠も欲しくなっちゃいました。

お持たせも含めて美味しいものをいただきながら、当日のライブ&宴会さながらに盛り上がりました。本家は本家でいいけど、ソロはまたひと味違う盛り上がりになるんだよねー。今年も夏に向けて体力付けておかないとです。

翌日は骨董ジャンボリー&うちで新年会。こちらのメンバーはチーム坂崎関東支部。前日と違ってアウェイです。ジャンボリーはタティングレースのシャトルとか茶さじとか見ましたが、欲しい気持ちと値段のバランスがつかないので、購入はなし。店の位置が変わっていたり、取り扱いのアイテムが減っていたりで、みんな色々見た割にはYちゃんがガラスペンを購入したのみになりました。

チーム坂崎の理解出来ない盛り上がりに恐れおののきながら帰宅し、せめてのよすがに高見澤さんのDVDをかけながら新年会。とりあえず物に、前日用意してあったタコとジャガイモのサラダと、砂肝のニンニク煮、小松菜のポン酢和え、大根の甘酢漬けを出し、ミートローフの付け合わせのかぼちゃのバルサミコソテーを作りながら、その日に届いたブロッコリーをルクエでチン。

その後も適当にレンコンと海老のナンプラー炒め、ナスのゴルゴンゾーラ和え、キャベツとしめじのレンジ煮浸し、インゲンのごま和えなんかを作って出しで居酒屋状態。いつもはヘルシー献立にとか考えるのですが、今回はそんなの全く無視して、油も塩分も普通に使ったおつまみメニューにしちゃいました。

デザートはこれまたブロッコリーと一緒に届いた愛宕梨とお持たせの練乳バームクーヘン。バームクーヘンは見た目に反してしつこくなくて美味しかったです。お客様が来てスイーツタイムにはMid Winterが登場するのですが、やっぱり値下げしていたミストのトリオを買うより、ドミノのカップ&ソーサーを探して3種類のトリオを揃えるほうがいいかな。

締めには「嵐にしやがれ」を鑑賞して爆笑。これと「さんまのまんま」は何度見ても笑える。
家飲みは時間制限無くダラダラ出来るのが良いですね。

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2012.01.01

I Love You Always 武道館

今年の武道館は曜日が良いので、九州組と名古屋組が上京。宴会ももちろん2日間。前乗りしたKちゃんとの前夜祭から始まったので、宴会・ライブ−宴会・ライブ−宴会という素晴らしい(?)3日間でした。

毎年、武道館に入って日の丸を見ると、今年も終わるという実感が湧いてきます。そして、客席とステージを一度に眺められる武道館ならではの風景に、1年を何とか乗り切って無事に武道館に集えた事を感謝します。今年は震災があって、ツアー中止の危機があったから、その感謝の感慨は殊更大きく、聖夜を聞きながらうるうるしていました。そうしたら、その後のMCで、高見澤さんも同じことを言っていて、きっと、他のみんなも同じ思いだったのではないかなと思います。

初日は1曲目から変わって来て大盛り上がりでしたが、終わってみれば私の苦手曲3曲が勢揃いというメニューに消化不良気味で、飲むゾウ!アフリカゾウ!という感じでした。どうやらチーム坂崎も消化不良を起こしていたようで、宴会席の奥の方で不満を爆発させていたみたいです。触らないようにしておきましたけど。。。

イブは開演前のプレゼント交換から始まります。今年はいつも郵送しているエリア分も直接渡せます。その分ずっしり重かったですけど、これがみんなから1年受け取った気持ちの重さなんだなーとしみじみ。

延期になった春の初日。余震の影響で電車が遅れながらも辿り着いた宇都宮ではライブがあることに心から感謝し、ALFEEの歌の力を再確認出来ました。NHK、名古屋とどんどんテンションは上がって行き、夏のソロでは思いがけない良席と部屋宴会で大いに盛り上がり、秋ツアーは久々の遠征無しだったけれど、東京、埼玉、神奈川、千葉と各都県に出没し、Homeの武道館へ。

あんなことが有った年も、そんなことが有った年も、クリスマスにはいつも武道館にALFEEと大切な人たちと一緒にいました。初めてのホールライブの会館でもあるし、回数的にも一番来ているし、地元だし、やはり、私にとっては特別な会場です。上手く言えないけれど、私にとって永遠に一番近い場所という気がします。

去年のPromised NightもALFEEの万感の想いが伝わって来たけど、今年の大ラスも凄かったな。春のツアーでシンプルだった『生きよう』はALFEEらしいアレンジに完成していました。何故にここでその激しい間奏?と思いつつ、歌に戻ったところで「ああ、嵐が来て去ったことを表現したかったのかも」って、私たちは解るけど、一般には伝わりにくいかも(笑)

3.11の影響を受けた人々への応援歌であると同時に、ステージの上で生きて行くというALFEEの決意表明と受け止めました。私もまだまだ武道館に通い続けられるように頑張らなくては。

そして、秋葉原へ移動しての宴会は、前日と違って完全燃焼の美味しいお酒で閉店時間の2時まで盛り上がったのでした。

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